2019年07月22日〜07月26日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年7月22日放送分

「キャンプに行こう」


2019年7月23日放送分

「過保護な子育て(電車内で)」


2019年7月24日放送分

「過保護と放任の間」


2019年7月25日放送分

「三つ子の魂100まで」


2019年7月26日放送分

「試練の中で」

2019年07月15日〜07月19日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年7月15日放送分

「夏の思い出」


2019年7月16日放送分

「子供にとって良い父親とは」


2019年7月17日放送分

「一番優しく一番恐い存在」


2019年7月18日放送分

「動機付けと訓練」


2019年7月19日放送分

「叱らない子育ての問題」

2019年07月08日〜07月12日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年7月8日放送分

「空の巣症候群-1」


2019年7月9日放送分

「空の巣症候群-2」


2019年7月10日放送分

「空の巣症候群-3」


2019年7月11日放送分

「人生の良きアドバイザーになる」


2019年7月12日放送分

「古巣を守る」

2019年07月01日〜07月05日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年7月1日放送分

「ユマニチュード−1(人間らしいケア) 」


2019年7月2日放送分

「ユマニチュード−2(アイコンタクト)」


2019年7月3日放送分

「ユマニチュード−3(話しかけること)」


2019年7月4日放送分

「ユマニチュード−4(スキンシップ) 」


2019年7月5日放送分

「ユマニチュード−5(子育てへの応用)」

子育てには時間と労力と犠牲が必要です!

今日は6月23日
北海道を除き、うっとおしい季節が続いておりますが、皆さんお元気ですか? 今日は6月23日

北海道を除き、うっとおしい季節が続いておりますが、皆さんお元気ですか?

この6月はほとんど東京都町田市南町田の自宅にいて番組関係の仕事に励んでおりますが、、、とにかく毎日蒸し暑いです!

昨日6月20日には、東京都品川区のあけぼの幼稚園の父母会主催の行事で講演会をしてきましたが、ジャケットを着て90分近くお話しすると下着もシャツもじっとりという状況で、帰宅すると1日のエネルギーを全て使い切った感じで、しばらくは放心状態でした。北海道民には理解できないかと思いますが、、、、。(笑)

さて、前回の子育てシリーズを書いてから、気にはなりつつもあっという間に一ヶ月半が過ぎてしまいました(゚o゚;;今日こそは続きを書かねばということで、パソコンの前に座りました。

シリーズ/この時代の子育てについて(第4回)

明治時代の有名な小説家である二葉亭四迷は、I love you.という英語を「あなたのために死んでも良い」と意訳しました。私は名訳中の名訳だと思います。
新聞を見ていたら、読者の悩み相談のコーナーで、ある30代の父親が、次のように問いかけていました。「子育というのは、コスパが悪いんでしょうか?」と。三人の子供を育てているその父親は、「子育が大変で、睡眠不足で疲労もたまるし、それが原因で夫婦喧嘩も増えるし、それに大きくなって反抗的になったり、引きこもったりする可能性もあるわけで、そう考えると子育てはコスパが悪い、つまり割に合わないのではないか?と考えたようです。まー、私としては「子育を”コスパ”という観点で考えるなんて」と大いに違和感を覚えたわけですが、このように考える人たちの数は、今やどんどん増加しているというのです。いえ、そもそもそれ以前に、結婚することも色々な犠牲や束縛を伴うから、しないほうが良いと考える人たちが増えて来ているというのです。きっと、私以上の世代の皆さんは、「若い者たちはいったい何を考えてるんだ!」と言いたくなることでしょう。

でも、今の若者たちがそんな風に考えてしまうのは、実は、彼らのせいでありません。それは、今の時代の物質的な豊かさと、彼らを育てた親の子育ての仕方に大きく影響されているからです。残念ながら多くの人々が、昔と比べて、他の人のために何かをすることの喜びをあまり経験することなく大人になっていると思うのです。

例えば、私が小さい頃は、今よりずっと貧しい生活をし、便利な家電もほとんどありませんでした。だから子供たちだって、家族の一員として、何かとお手伝いをさせらました。そして、それを親や周りの大人たちから褒められたり励まされたりすることを通して、自分の時間や能力を用いて人の役に立つことの大切さや喜びを覚えていったのです。でも、今の時代、子供たちの多くは、ある程度勉強さえしていれば、あとは、ゲームをしようと何をしようと自分の勝手なのです。ただ自分のことだけをして、人のために何かをすることの喜びを経験することなしに大人になってしまうのです。結果として、極端に個人主義的で自己中心的な生き方を良しとしてしまうわけです。そうなると、大人になって「一体、自分はなぜ子どものために犠牲を払ってま頑張らなきゃいけないんだ? そうするだけの価値や見返りがあるんだろうか? 子育てはコスパが悪いんじゃないだろうか?」と悩むことになるのです。

そんな時代ですが、あえて私は「子育てには愛と時間と労力の犠牲が必要です!」と言わせていただきます。つまり、心を掛け、時間を掛け、手を掛けるということです。ただし、そうするだけの価値は充分あるし、そうすることが子供にとっても親にとっても最高の幸せにつながると断言します。なぜなら、時代が変わってどのような社会になろうと、人間の本質は変わることがないからです。人は「自分の幸せだけを追求しようとすると、決して幸せをつかみ取ることができず、他の人の幸せのために生きようとすると究極の幸せを得ることができる」のです。そのように神様に作られているからです。そのことを納得していただくために、いくつかの具体例をご紹介しましょう。

例えば、幼いお子さんが、誤って川に落ちて流されたとしましょう。一緒にいた母親は泳ぎが苦手です。しかも、周囲には彼女以外誰もいません。その場合、彼女はどうするでしょうか。ただ叫びながら何もせずに見ているでしょうか。それとも金槌でも、思わず飛び込んで助けようとするでしょうか。きっと、自分の命がどうなろうとすぐに飛び込むことでしょう。さて、この親の行為はコスパという観点からしてどうなのでしょうか。そんな風に考えることに、ほとんどの人が違和感を覚えることでしょう。なぜなら、これは愛に基づく行為であって、愛はコスパでは測れないものだからです。

冒頭ご紹介した二葉亭四迷の I love you. の訳ですが、現代なら「あなたを愛してます」と訳すのが一般的でしょう。でも当時の日本では、そもそも「愛」という言葉をあまり口にしなかったし、愛の定義も今とは違っていました。そんな時代に、二葉亭四迷は悩んだあげく「あなたのために死んでも良い」と意訳したのです。これは名訳中の名訳だと私は思います。なぜなら究極の愛とはそのようなものだからです。人が他の人のために自分の命さえ差し出すことをいとわない、そのような気持ちと行動を真実の愛と言うべきだからです。そして子供を助けるために命がけで川に飛び込む若い母親を見て、子供のために命を捨てるとしたら、勿体ないとかコスパが悪いなどど考える人は滅多にいないでしょう。そのような愛を子供を育てる親ならばほとんどの人が本来普通に持ち合わせているからです。ただし、そんな究極の愛を子供に伝えるために、親たちはありふれた日常生活の中で一体どうしたらよいのでしょうか。

以前、ある40代の男性が、自分の父親との思い出をこんな風にメールで書き送ってくださいました。 「私の父は、口数が少なくて、楽しい会話を交わすということはほとんどありませんでした。そんな父でしたが、小さい頃はよく遊んでくれました。毎年、夏休みが来ると父はこう言ってくれました。「明日の朝、カブトムシを捕りに行こう!」 私が、ニコッとすると「早起きできるか? 4時には家を出るから今夜は早く寝るんだぞ」と。
家から車で20分くらいのところに、クヌギ林がありました。まだ薄暗い林の中を懐中電灯を持って進みました。目的の木が近づいてくると、腐った柿のような樹液の独特な匂いがしてきました。
木の幹には、カナブン、クワガタ、カミキリ虫、お目当てのカブトムシ、そしてスズメバチがうごめいていました。父と私はスズメバチが飛び去るのを息を潜めて待ちました。その時の僕が、どれほど興奮していたことか。父も横にいて一緒に目を輝かせていました。
帰宅するのは6時頃で、父はそれから会社に出かけて行きました。あの頃の自分には、睡眠を削って虫取りに付き合ってくれる父がどんなに凄いか、まだ本当には分かっていませんでした。でも、いま大人になって、父との思い出を振り返る時、それは何よりも輝いています。そして、親としてそれがどれほど意味のあることかを教えられます。親子が夢中になって楽しい時間を過ごすこと、口数が少ない父でも本気で向き合ってくれたことで、どんなに幸せな子供時代を送れたことか。
自分が子供を育てる立場になった今、父がしてくれたことは何よりも宝物です。私も子供たちに同じようにしてあげたい。子供たちもまた、将来自分の子供たちに同じようにして欲しいと願います。」

いかがでしたか。素晴らしいストーリーでしょう。この若いお父さんは、自分の父親に大きな犠牲を払ってもらったわけですが、その父親は仕方なくそうしてくれたのでしょうか。いえ、愛する我が子のために、そうすることがきっと楽しくとても価値のあることに思えたのでしょう。そして、そのようにしてもらった子供はやがて大人になって幼い頃を振り返り、父親が虫取りに連れて行ってくれたことをいまでも最も輝く思い出として心に刻んでいるのです。それだけではありません。自分もいま子供を育てる親として、自分の子供に犠牲を払うことにワクワクしているのです。さらには、自分の子供たちがやがて親になった時に、彼らがその子どもたちにまた同じようにすることを願っているのです。愛は犠牲をいとわないどころか、犠牲を払うことに大きな喜びが生まれているのです。実は、これが人間の本質です。愛に生きることこそ人の最高の幸せにつながるのです。

さて、多くの方々の心の中に、きっと同じような幼い頃の特別に輝いている思い出があることでしょう。私にもそんな思い出があります。ここで、その中でも特別に輝いている思い出を最後にご紹介しましょう。

私が小学一年生の時、小さなのこぎりで篠竹を切って工作をしていました。私の世代の人ならきっとご存知でしょう。肥後守(ひごのかみ)と呼ばれる折りたたみのナイフを男の子たちはよく使いました。ナイフだけのものもあれば、ナイフと小さな薄いノコギリが一緒に収納されているものもありました。私はそのノコギリを使い、しゃがんで片膝を立てて細い竹を切ろうとしていました。ところが勢い余って自分の膝っこぞうの内側を深く切ってしまったのです。傷口は長さ約6センチ、深さは5ミリくらいで血が吹き出しました。近所の農家には当時すでに車があったので、私と母はそれに乗せていただいて、2キロほど離れた町の外科病院へ行きました。そこで5~6針縫ってもらいました。とても痛い経験でした。でも、その日、病院から家までどのようにして帰ったか、それが今でも鮮明に蘇るいちばん輝ける思い出のひとつになっているのです。あの日、小柄な母は私を病院からずっとおんぶして家まで歩いてくれたのです。幼いながらに、私は申し訳なさでいっぱいでした。そして、何度も母に言いました。「ねー、お母さん、大丈夫? 重くないの? ぼく自分で歩くから下ろしてもいいよ・・・」と。でも、その度に母は「大丈夫よ。心配しなくていいよ!」と言って2キロの道のりを休むことなく歩いて連れ帰ってくれました。今でもその時の傷跡はくっきりと残っています。それを見るたびに、自分がどれほど愛されていたかを感じて、今でも胸が熱くなるのです。

さて、このように書いてきましたが、残念ながら「自分にはそんな輝くような思い出はひとつもない」とおっしゃる方が中にはいらっしゃるかもしれません。実際、私のところに時々寄せられる番組のご意見・ご感想の中には、ごくごく稀なことではありますが(年に一度あるかないか)、私の番組内容に対する反論が寄せられてきます。ある時、そんな意見が届きました。「あなたが番組で話すことに全く共感できないし、自分の子供の頃のことを思い出しても、自分自身の子育てを思い出しても全く共感できない。洗脳的な発言に怒りさえ感じる」という内容でした。その方がなぜ共感できずに怒りさえ感じるのか、具体的な理由が書かれていなかったので私にはよくわかりませんが、もしも、自分自身が幼い頃から今に至るまで親の愛を感じることなく生きて来られたとしたら、確かに私の言うことは絵空事に感じられるかもしれません。また、単なる自慢話をしているように感じて、怒りを覚えるかもしれません。世の中には、自分は親から愛情を受けるどころか虐待を受けて育ったとおっしゃる方もいらっしゃることでしょう。でも、それでは、その時の、辛い思いを自分の子供にもくり返しても良いのでしょうか。そんなはずはないでしょう。そんな悲劇は自分で終止符を打たなければいけないでしょう。自分の過去を変えることは誰にもできません。でも、これからのことは変えていくことができるのです。もちろんそれは簡単なことではないでしょう。でも、真剣に考えてみてほしいと願います。それが、お子さんの幸せのためにどうしても必要だし、自分自身が辛い過去の束縛から解放されるためにも必要だからです。

長くなりました。次回は躾についてお話ししたいと思います。

2019年06月24日〜06月28日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年6月24日放送分

「テレビを見ながら子供にして欲しいこと」


2019年6月25日放送分

「読み聞かせの習慣を身につける」


2019年6月26日放送分

「他人に忠告したいなら・・・」


2019年6月27日放送分

「母親が果たす役割」


2019年6月28日放送分

「父親が果たす役割」

うっとおしい季節

今日は6月21日(金)、季節はうっとおしい梅雨のど真ん中です。

雨は必要なのですが、私はこの季節の湿度の高さが大の苦手です。というのも私は多少喘息気味で、気温が高く湿気の多いこの季節は、目には見えないカビの胞子がいたるところで飛び交っておりまして、そのカビっぽい空気を吸い込むと咳が止まらなくなってしまうのです。

番組を収録しようとしても、講演会で話をしていても、趣味で歌を歌っていても、カビは容赦してくれません。私は精度の高い「カビ探知機」のようなもので、カビのレベルが高いところでは他の人が気づかなくてもすぐに検知できます。それが警戒レベルであれば、咳と鼻水による警報でお知らせしてくれるのです。冗談はさておき、これは私にとって大問題です。

先日は講演会のために沖縄に行きましたが、レンタカーに乗った途端、警報が流れました。実は、どんなに新しい車でもエアコンの内部には結露が生じますから、そこにはあっという間にカビが繁殖してしまい、エンジンをかけてエヤコンをオンにした途端に、室内にはカビの胞子が吹き出してくるわけです。また、ホテルに到着して車から部屋に移っても、問題はすぐに再発します。私が沖縄に到着したその日の湿度は大雨の直後であった為になんと96%でした。梅雨時の沖縄のホテルの部屋は、お客さんがいないときは締め切っているわけですからまるで温室状態で、ベッドやカーペットなどがまさにカビの温床となるわけです。部屋に入ったらいきなり人間カビ警報がまた鳴り出しました。しかも、エアコンを付ければ、さらに内部のカビの胞子が部屋中に充満するわけです。そんなわけで、この季節の訪沖は覚悟が必要です! それでも、やはり大好きな沖縄のリスナーの皆さんにどうしても会いたくて、今回も14日〜17日にかけて3泊4日で行ってまいりました😃

この度の沖縄出張では、まず土曜日の午前中に、いつもお世話になっているラジオ沖縄(ROKラジオ)の「Oyakoらじお/土曜日7:30〜10:45」というワイド番組に40分近くも生出演させていただきました。この番組は、私の大好きな番組ですが、名前のとおり親子で楽しめる素晴らしい番組です。出演者(パーソナリティー)のベンビーさん、美由紀さん、じゅぴのりさんの軽妙な掛け合いで進行し、番組中にリスナーのお子さんたちと電話でおしゃべりしたり、次々に寄せられてくるメールの反応を紹介したり、お笑い芸人であるベンビーさんによる心温まる絵本の読み聞かせのコーナーがあったり、はたまた3人が歌詞を見て即興でコントを展開する曲当てコーナーがあったりと実にバラエティーに富んでおりまして、3時間15分という長い時間がもあっという過ぎ去ってしまいます。沖縄に行く度に私はこの番組にお招きいただいておりまして、なんと今や「準レギュラー」の異名までいただいております。(笑) そんな、素敵な番組に出演して、今回も次々に寄せられてくる私宛の子育ての質問にひとつひとつお応えさせていただきました。もしも、radiko(ネットのラジオ番組配信アプリ)のエリアフリー版を契約されておられる方は、日本のどこでもラジオ沖縄の放送を聞くことができますので、次回の出演時にはホームページで告知いたしますから是非お聞きください。

Oyakoらじお (左から じゅぴのりさん 美由紀さん ベンビーさん)

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一方、リスナー向けの講演会は、那覇市首里の沖縄県総合福祉センターのゆいホールとうるま市の健康福祉センター・うるみんのホールの2カ所で講演会を開催しました。お集まりいただいた参加者の皆様にはここで改めてお礼申し上げます。また当日は時々咳をしてしまいましたが、それでも暖かく見守ってくださったことに心から感謝いたします。

うるま市・健康福祉センター/うるみんホールにて

うるみん1 うるみん2

2019年06月10日〜06月14日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年6月10日放送分

「おねしょを叱らないで!」


2019年6月11日放送分

「ルーサー・ウッドワート博士の間違い」


2019年6月12日放送分

「理想の子育ての土台」


2019年6月13日放送分

「父親の役割に目覚めて!!」


2019年6月14日放送分

「妻に言ってもらいたい言葉(父の日編)」

2019年06月03日〜06月07日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年6月3日放送分

「感情をコントロールする」


2019年6月4日放送分

「ありがとうとごめんなさい」


2019年6月5日放送分

「時には便利さに逆らって!」


2019年6月6日放送分

「男女のニーズを満たし合う」


2019年6月7日放送分

「睡眠時間を確保する」

2019年05月27日〜05月31日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年5月27日放送分

「コミュニケーションこそ人間関係のカギ」


2019年5月28日放送分

「スマホはいつから?」


2019年5月29日放送分

「愛情こそすべての問題の鍵」


2019年5月30日放送分

「心のタンクを愛情で満たす」


2019年5月31日放送分

「小さなことの積み重ね」

2019年05月20日〜05月24日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年5月20日放送分

「母親の影響力」


2019年5月21日放送分

「胎教について」


2019年5月22日放送分

「尊敬しろと言われても・・・」


2019年5月23日放送分

「間違った愛し方」


2019年5月24日放送分

「甘やかすこと、甘えさせることを区別する」

2019年05月13日〜05月17日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年5月13日放送分

「いろいろな食べ物を食べさせること」


2019年5月14日放送分

「信頼と尊敬を勝ち取る」


2019年5月15日放送分

「子育てに必要な親への尊敬」


2019年5月16日放送分

「子供から尊敬を受ける方法」


2019年5月17日放送分

「尊敬される親になるには」

2019年05月06日〜05月10日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年5月6日放送分

「プレゼントの与え」


2019年5月7日放送分

「小さい頃の話を聞かせる」


2019年5月8日放送分

「感動共有体」


2019年5月9日放送分

「子供の前で大人の権威を守り合う」


2019年5月10日放送分

「自分のためなら頑張れなけれど・・・」

家族で食事を共にすることは・・・

今日は5月9日(木)。前回は平成最後のブログでしたが、今回は令和最初のブログです。、、、と私のiMacで「れいわ」と入力すると、ソフト内の辞書に令和がまだ登録されていないらしく、「例話」とか「0話」とか出てきて「令和」は出てきませんでした。とても面倒なことなので、たった今「令和」を辞書登録しました!(笑) 

改めまして、皆さん、ゴールデンウィークはいかがでしたか? 世の中、10連休が大いに話題になりましたが、私の場合は決してゴールデンな日々ではなく、毎日いつもどおりに仕事をして過ごしました。特に、日頃後回しになっていた仕事の処理で、かえって忙しかったくらいです。そんなわけで、連休が明けて少しホッとしているとこです。

さて、去る4月8日に「シリーズ/この時代の子育てについて」をスタートしまして、今回はその第3回目を書こうと思います。最初にお話ししたように、今の子育てを語るには過去との違いについて、特に若い親御さんたちには知っていただく必要を感じますので、今日も昔にさかのぼって、まるで自叙伝を書くような気持ちで書きますが、それも含めてどうぞお読みください。

 

シリーズ/この時代の子育てについて(第3回)

私が子供だった頃、日本はいわゆる高度成長期の真っ只中でした。働けば働くだけ生活が豊かになる時代で、夢や希望であふれていました。そんなわけで親たちは家族のより良い暮らしのために毎日忙しく働いていました。当時はまだ週休二日制などという労働環境は耳にしたこともなく、ほとんどの人にとって休みは日曜日だけでした。それでも今と比べたら子供は自分の親を今よりもっと身近に感じていたと思います。その一番大きな理由のひとつは、家族で一緒に食事をする回数の多さでした。特に夕食について言うなら、どこの家庭も毎日同じ時間がくると家族全員が食卓についたものです。私の家では夜7時でした。時々、母がうっかり炊飯器のスイッチを入れ忘れて大幅に遅れるということもありましたが、それは特別な例外でした。

食事が始まれば、かならず会話が生まれます。それぞれ1日の話をして盛り上がり、子供たちは両親の会話から親の知恵や価値観を吸収し、仕事や大人社会の難しさを学んだりもしました。親たちは、子供たちの状況をそこで知ることができました。友達とうまくいっているか、授業にはついていけているか、今どんな趣味に夢中になっているか等々、いろいろなことが家族が食卓を囲むことで得られたわけです。また、別の角度から見れば、こうした家族の団欒をとおして、子供たちは親の愛情を吸収し、親子関係が深められて行ったのです。そして、自分を愛し期待してくれている親に対して「その思いに応えなければいけない」という気持ちを抱いたものです。でも、今の時代、家族で食事を共にする機会がどんどん減少してきているのです。なぜでしょうか。それは、同じ時間に食事をすることを妨げるものがこの時代にはあふれるようになったからです。

想像してみてください。ある家庭で、現代のお母さんが、子供部屋のドアの前でこう言います。「ご飯できたから出ておいで~」と。すると中から声がします。「え~! だってまだいいところなんだもん!」子供はゲームやスマホに夢中です。仕方なくお母さんはまたしばらくしてから声をかけますが、返事は同じで「まだいいところ」です。お母さんがせっかく料理を作ったのに、このままでは冷めてしまいます。すると、部屋の中からまた声がします。「いいよ、まだお腹空いてないし、あとで自分でチンして食べるから!」

これは、子供に限ったことではあません。もしかしたらお父さんは残業で遅く帰ってくるかもしれないし、お母さんも共働きで、子供の夕食の時間には戻れないかもしれません。そうなると子供だけでお母さんが用意しておいたものをチンして食べたり、もしかしたらお金をもらってコンビニで買ったものを食べたりするのかもしれません。それだけではありません。仮に家族が同じ時間に食卓についたとしても、会話らしい会話が生まれないケースも珍しくなくなってきました。家族の団欒をスマホの着信音が台無しにしてしまうからです。最近は幼い子供たちへのスマホの普及率が驚くほど高まってきています。「食事中くらいやめなさい!」と言ってもなかなか言うことをきかないし、第一、指導するはずの親たちが食卓でラインのやり取りに夢中になる家庭も増えているのです。当然の結果として、親子の会話は減少し、親子関係は貧しくなり、子供たちは親の愛や価値観を吸収する機会をどんどん失ってしまうのです。それは、子供の心に必ず悪影響を与えます。

児童発達心理学者であり、私の番組の元になったファミリーコラムという番組の話し手でもあったDr.ドブソンは「週に5回以上、家族で食事を共にする家庭はそれ未満の家庭と比べて、子供が非行に走る割合が極端に少ない」という調査結果についてしばしば言及されました。たかが食事と思われますか? いえ、食事は人間関係を豊かにするために欠かせないのです。例えば、ラブラブの男女はしょっちゅう食事を共にします。会社でも社員同士が食事を共にしたり、一緒に飲みに行ったりします。ママ友たちもお茶やランチを共にしたりします。それは、すべて人間関係を豊かにし、維持するために大きな力を発揮することを知っているからです。また、そうすることで幸せな気持ちになれるからです。だとしたら、家族だって親子だって同じことが言えるのです。食事を共にすることで家族の絆が強められ、幸せな気持ちに包まれ、子供たちは成長に必要な愛情や知恵を親から吸収していくのです。そうなれば非行が起こりにくくなるのは当然の結果です。

残念なことに、かつては「子供は親の背中を見て育つ」と言われた時代がありましたが、今や親の姿を見る代わりにゲームやスマホの画面を見て育つ時代になっているのです。こうなると「教えているのは誰ですか」という問題が出てきます。それは親ではなく電子機器の画面だということができるでしょう。そして、さらに深刻なのは、画面を通して教えられる中身です。一体それは、親の愛情があふれるものでしょうか。倫理的に望ましいものでしょうか。子供たちの心を励まし、自分の持って生まれた能力を努力して伸ばしていくように教え、人を思いやる心を育て、他の人に役に立ち、世の中に貢献するような人へと成長させてくれるものでしょうか。残念ながら、特に多くの男の子たちが夢中になるゲームのほとんどは、敵を倒すことを教えるものばかりです。

こういう時代ですから、若いお父さんお母さんたちには、何もせずに時代に流されるのではなく、積極的に子供と時間と感動を共有することを心がけてほしいのです。例えば、食事中に子供が夢中になっている趣味の話を聞いたらこう言ってみてください。「それ楽しそうだね~! 今度お父さんも一緒にやってみようかな~。お父さんが君くらいの時にはよくプラモデルを作ったり、ゴム動力の模型飛行機を作って飛ばしたりしたな~」と。すると子供はすぐに反応して「え! お父さんも一緒にやってくれるの?! 」とか「え! 模型飛行機って、僕も作って飛ばしてみたい!!!」といって心をはずませることでしょう。そうしたら「次の週末に一緒にやってみようか?!」と言ってあげるんです。家族で食事を共にすることは、食卓での楽しい会話にとどだけでなく、親子のさらなる時間と感動の共有へと発展していくのです。こうしたことを通して親子関係が豊かに築かれ、その結果として子供に親の愛が伝わっていくのです。子供は親が自分のために時間を割いてくれることで、他でもない大きな愛を感じ取るものなのです。とかく何でも便利に時間をかけずにすませる昨今ですが、時代がどう変化しようと人間の本質は変わることがありません。良い子育てを願うなら、子供の心のニーズを満たすことによって、いわば心の土台作りをすることがどうしても必要なのです。

さて次回の予告ですが、いつの時代でも子育てには時間と労力と犠牲が必要ですが、子育てはそうするだけの価値がある素晴らしいプロジェクトだということについてお話ししたいと思います。

(続く)

2019年04月29日〜05月03日放送 ファミリートーク再放送

 

2019年4月29日放送分

「お父さんの椅子」


2019年4月30日放送分

「テレビゲームの影響」


2019年5月1日放送分

「学校で学ぶこと–人間力」


2019年5月2日放送分

「結婚する前に」


2019年5月3日放送分

「泣く子にスマホの問題点は・・・」